本日、JR浜松駅北口で酒屋の小売店の組合(静岡県小売酒販
組合連合会浜松小売酒販組合)の主催による
「未成年者飲酒防止月間」の該当キャンペーンがあり
私も参加させて頂きました。
共催として浜松中央警察署、浜松西税務署、浜松市教育委員会
浜松、掛川、磐田の各組合にご協力を頂きました。
そこで私に与えられた役割が、未成年者飲酒防止の為に
酒屋として取り組む事柄の宣言文を読み上げることでした。
以下がその宣言文です。
宣 言 文
明日の日本を担う青少年が自らを尊ぶと同時に、自らを律し
また、行動に自覚と責任を持った人間に成長して行く事は
県民全ての願いです。
近年に置ける青少年の非行の増加は、大人を初めとする社会の
規範意識の低下が大きな影響を与えていると考えられます。
こうした中、我々酒類販売業者は、青少年の非行防止と健全育成の
重要性を深く認識し、地域社会の方々と一体となって、未成年者
飲酒防止運動の輪を広げて行くことが大きな社会的な使命であると考えます。
本日ここに、静岡県小売酒販組合連合会は、未成年者飲酒防止を資する為
1.酒類の販売に際し、未成年者と思われるものに対する年齢の確認。
2.酒類の売り場には、「酒の売り場」であること及び、
「20歳以上の年齢であることを確認できない場合には
酒類を販売しません」旨の表示。
3.店舗等への啓発ポスターの掲示など、家庭や地域社会に対し
未成年者飲酒防止についての注意喚起。
以上の3点に重点を置き、醸造業者、酒類卸業者及び関係機関や
支援団体と連携しながら、青少年の飲酒防止、ひいては非行防止
と健全育成に積極的に取り組むことを宣言致します。
平成19年4月13日
静岡県小売酒販組合連合会 浜松小売酒販組合
以上
最近、飲酒がきっかけの問題が多発しています。
確かに、薬と同じで、飲みかたを間違えると、健康ばかりでなく
精神も損なってしまう恐れがあります。
そうしたお酒を扱う立場として、なすべき事を宣言致しました。
しかし、調査によると家庭での飲酒体験が最も多く、隠れて飲むだけ
ではなく、家族の勧めで飲んだと言う人も多いと言うのもまた事実です。
家庭においては、ただダメだと言うだけではなく、お酒の至酔性飲料
として側面を理解し、正しい知識を持ち、それを元に話し合うことも
大事だと思います。
学校でも是非授業の一環として話し合って頂きたいと思います。