続 50才の誕生日

温故酒新堂

2007年03月05日 00:15

3月4日 日曜日
次男が、昨日50才を迎えた私の御祝をという事で、
家族を食事に招待してくれた。
彼は高校の時から、この春就職させて頂く地元の農園でバイトを
していて、大学に通っている今も週末はそちらでバイトを
している。 その為家族で彼が一番可処分所得が多い。
その彼が、家族を食事に誘ってくれると言う。
私達は大喜びで、彼の運転する車でその店に向かった。
その店は既に多くのお客で一杯なっていて、順番を待っている
グループも3、4組いた。
しかしかなりお客の回転がいいのか、5分ぐらいで席に座る事が
出来た。
席に着いて私は気がついた。
回転がいいのはお客だけではなかったのだ。

実にスムーズにカウンターの前が動いていて、その上を次から
次へ色々な食べ物が周っているのだ。


握り寿司、のり巻き、軍艦巻き、手羽先、フライドポテト、茶碗蒸、そしてケーキまでもが。
ビギナーの私達は目を皿のようにして、手元に迫って来る
皿の上のものの種類、鮮度、価格とを瞬時に判断しなければ
なかった。
次男はと言うと、カラオケボックスのリモコンのようなもので、手馴れた
手つきで次々とオーダーをセットして、より鮮度のいいものを手に入れていた。

私はこの様な回転するお寿司屋さんに来たの生まれて1.5回目であった。
1.5回と言うのは、初めて行ったお店が、とても応対が悪い店で(案の定
お客の回転も、お金の回転も悪く既に閉店している)入ってから2皿だけ
食べて出てきてしまったことがあったのだ。

初めは来るものは拒まずと言うくらいの私達ではあったが、30分もした頃には
かなり冷静に食べたいものをGET出来るようになっていた。
そしてお腹がもう一杯!といいながらもそれから30分も食べ続けた。
御会計をして見ると一人10皿以上を食べていた。

私も妻もそして母も、お腹も心も一杯になった。
次男にありがとうといった。

今度は私が息子を、馴染みの(配達で)お店に招待しようと思う。

私達には3人の子供がいる。
50才となった昨日は長男からの御祝メールをもらい
2日目の今日、次男からは食事を招待してもらった。
すると3日目の明日は、長女が!・・・・・(笑顔)



しかし友達の家に泊りに行っている長女は、多分私が
一昨日、50才の誕生日を迎えたことを忘れている・・・・ (涙)