ワインで缶パ~イ! これってワイン革命?!

温故酒新堂

2006年09月20日 23:12



バロークス カベルネ シラーズ メルロー


今夜の我が家のスペシャルディナー(豚の焼肉
ジンギスカン風 ?)用に、オーストラリアから
輸入された缶入りワインを合わせてみました。
4種類あるのですが、今日は赤で。
缶ワインのイメージと言うと、大容量のパック
ワインの少量版と言うイメージを持っていましたが
ナント!驚きの本格派ワインでありました。
ありそうでなかった缶入りワイン。
と言うのも、これって最新技術を使って造られたのです。

開発秘話はココで⇒ココ

もちろん缶のままでは本当の味わいを堪能出来ません。
と言うことで、大ぶりのバルーン型のグラスで
試飲いたしました。
このワイン、カベルネソーヴイニヨン+シラーズ
+メルローと言う赤ワイン用葡萄の御三家を使用。
これが絶妙のバランスなんです。
少々冷やしすぎかなと思ったのですが、香り、こく、
味わい、余韻。3つの葡萄の良いとこ取りって感じでした。
このワインの良い所は、飲みきりサイズである事です。
ワインの味わいにマイナスの要因に酸化があります。
(プラスに作用するワインも勿論あります。)
中々一人では、フルボトル750mlを飲みきれません
し、飲んではいけません。酒屋がいう事ではありせんが。
しかたなく次の日に飲むとこれが全然バツ!!ってこと
が多々あるのです。
ところがこの缶入りワインは、1本が250ml!
グラス約2杯分と言う、丁度健康にも良い適量サイズなのです。
1本が450円なので、750mlのフルボトルに
換算すると1,290円となります。
これってデイリーワインとしては高い!と言う
価格ですが、味わいからすると、決して高くは
無いと思いますよ!
リーデル社のボルドーワイン用のグラスなんかに
注いでお出しすると、きっと2,000円クラスの
ワインだと思われるに違いありません。
ラインナップは他に、シャルドネ+セミヨンの白
そして同じ品種を使った白のスパークリング。
そして、なんとカベルネソーヴイニヨン+シラーズ
+メルローの赤のスパークリングも。
デイリーワインに、アウトドアパーティーに、
旅行にと、様々なシーンでお楽しみ頂ける
ワインです。

続く